【その他】
登山届を提出しましょう!

乗鞍岳への登山には、登山届を出しましょう。安心、安全の登山を楽しみましょう。
下記、岐阜県からのお知らせです。

【目的】届出を行うことにより、登山者自身による事前準備の徹底、山岳遭難の防止、並びに登山者の安否確認及び捜索救助活動の迅速化を図る。

 北アルプス地区の山岳は標高3,000メートル級の山々が連なっており、登山ルートによっては高度な技術や山岳に関する知識が必要です。さらに、季節によっては天候が急変し、また、地形的に滑落や雪崩等の危険性が高いため、安全な登山を実現するためには、登山者による事前の準備が重要となります。
 このため、実効性のある取り組みが必要であるとして、登山届の届出を義務化することとし、平成26年7月に「岐阜県北アルプス地区における山岳遭難の防止に関する条例」を制定し、平成26年12月1日から施行しています。
 また、平成26年9月27日に発生した御嶽山噴火は、多数の犠牲者を出し、戦後最大の火山災害となりました。この際、提出された登山届が迅速な安否確認及び捜索救助活動に有効であったことから、条例を改正し、平成27年4月1日から活火山である御嶽山及び焼岳の一部を、平成28年12月1日から白山を、令和元年12月1日から乗鞍岳を、届出を義務付ける対象エリアに追加しました。
 なお、同条例には罰則規定があります。

※乗鞍岳においては、令和3年12月1日から罰則規定が施行されました。(北アルプス地区・御嶽山・焼岳では平成28年12月1日から、白山では平成30年12月1日からそれぞれ施行されています。)